今朝のこと、我が家の居間の机の上に透明のビニール袋に入った見慣れない写真を見つけました。何気なく見てみると、中三の息子が先月に行った修学旅行でのスナップ写真でした。奈良とUSJで撮った友人たちとの写真の中の彼は、どれもにこにこ顔で、いかにも修学旅行を楽しんでいるふうでした。あの日、早朝に船で帰ってきた息子に「どうやった?!」と尋ねると、「べつに!」とそっけない返事でした。「まぁ、反抗期の息子、え〜か!」と変に納得していたのですが、彼の外面と内面の違いに改めて驚きました。
仲間たちと楽しく遊んでいる子どもたち、お家では幼稚園の出来事をどのように語っているのでしょうか。あまり語りたがらない子どももいるでしょう。あるいは、いっぱいおしゃべりをしてくれる子どももいるでしょう。幼稚園ではあまり表情の動かない子どもは案外と心は大きく動いていて、いっぱい感じています。子どもの心のゆれをを「へ〜っ、そうだったの、楽しかったね」「悔しかったね」とゆっくりと聞いてください。
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