お昼のお弁当を年長組の部屋で一緒に食べました。「園長は、わたしのことが好き?」と言うので、「もちろん!」と答えると「どれくらい好き?」「いっぱい好き!」と両手を広げました。すると隣に座っていた子どもが、「園長は、○○ちゃんのこと好きやけど、わたしのことは好き?」と言うので、「もちろん!」と答えると、そのテーブルに座っていた子どもがみんな「わたしのこと好き?」と尋ねます。「もちろん!」と答えていると、最初に尋ねた子どもの顔が段々と曇ってきました。帰り支度をして園庭にいるその子を見つけて、耳元でそっと「ほんとうは、○○ちゃんのことが一番好き!」と小さな声で言うと、「うん、わかってる!」と微笑んでくれました。
今日の帰りのバスの中は、居眠りをする子どもがいつもより多かったようです。
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